ETF
ETFは証券取引所に上場する投資信託で、売買時間中に市場価格で取引できます。日本株の指数に連動するものだけでなく、外国資産や不動産、商品を対象とするもの、指標への連動を目的としないものもあります。投資対象と運用方法を合わせて読む必要があります。
概念の基本情報
指数連動型とアクティブ型
指数連動型ETFは、株価指数などの指標に連動する運用成果を目指す商品です。対象を把握すれば、どの市場の変動に影響されるかを理解しやすくなります。一方、アクティブ運用型ETFには連動対象となる指標がありません。ETFという名称だけで指数への連動を前提にせず、運用方針、保有銘柄、月次レポートを確認することが出発点です。 [1]
分散投資を一つの銘柄で行う仕組み
複数の資産を組み入れるETFを買うと、その資産群にまとめて投資する効果が期待できます。例えば日本株全体への投資を考える場合は、TOPIX連動型ETFが選択肢の一つになります。ただし、分散は価格下落をなくすものではありません。保有するETF同士の投資先が重複していれば、銘柄数を増やしても実際の分散が進まないことがあります。 [1]
日本で比較するときの観点
同じ対象指数を掲げるETFでも、購入に必要な金額、運用にかかる費用、売買にかかる費用を分けて確認します。JPXは株式と同様の売買コストがかかることを案内しています。少額で買えることと総費用が小さいことは同じではありません。長期保有では継続的な費用、売買時には市場での取引条件がそれぞれ運用成果に影響します。 [1]
対象資産の違いを見落とさない
ETFには日本株だけでなく外国株、REIT、商品などを対象とする種類があります。「ETFだから日本株と同じ動き」とは限りません。国内株ETFとREITのETFを比較する際も、前者は企業の業績や株式市場、後者は不動産市場などへの関係を整理します。NISAで利用する場合は、ETF全体が一律に対象となると考えず、対象商品の条件と取扱金融機関を確認します。 [1]
制度・概念の変遷
JPXの特徴ページ更新。指数連動型とアクティブ運用型の区分を掲載。 [1]
関連する公式ニュース
[東証]新規上場日の呼値の単位:iFreeETF 先進国エネルギー上流企業株(コード659A) ↗
東京証券取引所は2026年10月16日、2026年10月23日に新規上場を予定しているETF1銘柄について、新規上場日の呼値の単位を公表した。対象はiFreeETF 先進国エネルギー上流企業株(コード659A)で、ETF等(1口)呼値テーブルが適用される。
原資料を確認 ↗[東証]新規上場の承認(ETF):iFreeETF 日本株累進高配当戦略(大和アセットマネジメント) ↗
東京証券取引所は2026年10月16日、大和アセットマネジメントが運用するアクティブ運用型ETF「iFreeETF 日本株累進高配当戦略」(コード665A)の新規上場を承認した。上場予定日は11月4日で、売買単位は1口。信託元本の額や受益権の総口数は上場承認日時点の予定とされている。
原資料を確認 ↗[OSE]有価証券オプションの取扱い(2026年10月29日調整分) ↗
大阪取引所は2026年10月15日、NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信(1328)の受益権分割と売買単位変更に伴い、10月29日から有価証券オプションの取扱いを調整すると公表した。権利行使価格は50分の1、建玉は5倍となり、対象証券数量や建玉制限数量なども変更される。
原資料を確認 ↗出典で確認できる関係
関連する主体・概念
同じニュースに登場する主体
記事内での共出現です。提携・出資・因果関係を意味するものではありません。
よくある質問
ETFは必ず指数に連動しますか。
いいえ。連動指標を持たないアクティブ運用型もあります。 [1]
「ETF」について、一つ買えば十分に分散できますか。
組入資産次第です。同じ業種や地域に集中する商品もあり、ETFという形だけでは分散の程度は決まりません。 [1]
REITとETFは同じものですか。
REITは不動産に投資する仕組みです。ETFは上場投資信託という商品の形であり、REITを投資対象にするETFもあります。 [1]
ETFの関係図
ノードを選ぶと、関係の根拠と詳細ページを確認できます。
出典付きの直接関係 1件。図には最大16件を表示します。全体の関係探索を開く ↗
出典・確認時点
資料確認日:2026-10-16。役職、従業員数、資本・制度の条件等は資料の基準日時点です。掲載のない数値や経歴は推測で補っていません。
日本語の公開資料を整理した研究用の情報です。投資助言・将来の価格の保証ではありません。