9月のフェイル発生状況

日本銀行の公表資料によると、2026年9月の国債決済におけるフェイルは208件、額面総額は3,435億円だった。前月の429件、1兆6,593億円から件数・額面総額とも減少した。これらは月次の集計値であり、個別の取引先や発生原因を示すものではない。 [1]

解消期間と決済全体の規模

9月の平均解消期間は1.42営業日、最長解消期間は15営業日で、バイ・イン実施件数は0件だった。平均値だけでは最長期間の事例を把握できないため、双方を併せて読むことが重要になる。 [1]

資料が併記する9月の国債DVP決済は57万9,931件、額面総額1,935万650億円。フェイルの額面総額と決済全体の額面総額は区別して扱う。資料だけから金融機関の信用状態や市場価格への影響を断定することはできない。 [1]