制限値幅拡大の対象と理由

東京証券取引所は2026年10月15日、東武住販の株式(コード3297)について、東証において2営業日連続して制限値幅の拡大要件に該当したため、翌営業日である16日の制限値幅の上限を拡大すると公表した。 [1]

拡大の要件は、ストップ高(安)となりストップ配分も行われず売買高が0株となった場合、または売買高が0株のまま午後立会終了を迎え、午後立会終了時に限りストップ高(安)で売買が成立し、かつストップ高(安)に買(売)呼値の残数があった場合のいずれかである。 [1]

16日の制限値幅と基準値段

10月16日における東武住販の制限値幅は、上限が1,600円、下限は通常どおり400円となる。基準値段は1,760円で、ストップ高は3,360円、ストップ安は1,360円とされている。 [1]

東証は注記として、10月16日以降にストップ高(安)以外の値段で売買が成立した場合には、その翌営業日から通常の制限値幅に戻ると説明している。一方、ストップ高(安)の値段でのみ売買が成立した場合や、売買がないままストップ高(安)気配で立会終了となった場合には、制限値幅の拡大が継続される。 [1]

投資家への注意喚起

東証は、成行注文で発注した場合には思わぬ値段で売買が成立することがあるとして注意を促している。問い合わせ先は東京証券取引所株式部株式総務グループ(電話03-3666-0141、代表)とされている。 [1]