監理銘柄(確認中)指定の内容

東京証券取引所は2026年10月13日、株式会社東武住販の株式(コード3297、市場区分はスタンダード市場)を監理銘柄(確認中)に指定したと公表した。指定期間は2026年10月13日から、東証が上場廃止基準に該当するかどうかを認定した日までとされている。 [1]

指定の根拠として、有価証券上場規程施行規則第604条第1項第23号および第24号が示されている。特別支配株主による株式等売渡請求の決定に係る開示に準ずる発表等が行われた場合、または特定の者以外の株主が所有するすべての株式を1株に満たない端数とする割合で株式併合を行う旨の取締役会決議が行われた場合に該当するためと説明されている。 [1]

公開買付けと上場廃止に向けた手続き

公表資料によると、東武住販は、同社株式が上場廃止となる可能性がある株式会社カチタス(公開買付者)による公開買付けについて、2026年10月13日に賛同の意を表明した。 [1]

公開買付け成立後の上場廃止に向けた手続きとして、東証は二つの経路を挙げている。一つは公開買付者が株式等売渡請求を行い、東武住販がこれを承認したとき。もう一つは公開買付者が、特定の者以外の株主が所有するすべての同社株式の数が1株に満たない端数となる割合で行う株式の併合に係る議案を株主総会に付議することを同社に要請し、当該議案が承認されたときである。 [1]

いずれの場合も東武住販の株式は上場廃止となることから、東証は上場廃止となるおそれがあると認め、監理銘柄(確認中)に指定したとしている。 [1]