制限値幅拡大の対象と理由

東京証券取引所は2026年10月14日、クラスターテクノロジー(株)株式(コード4240)について、東証において2営業日連続して制限値幅の拡大要件に該当したため、翌営業日である15日の制限値幅の上限を拡大すると発表した。 [1]

拡大要件は、(1)ストップ高(安)となり、かつ、ストップ配分も行われず売買高が0株、(2)売買高が0株のまま午後立会終了を迎え、午後立会終了時に限りストップ高(安)で売買が成立し、かつ、ストップ高(安)に買(売)呼値の残数あり、のいずれかである。 [1]

15日の制限値幅と基準値段

10月15日のクラスターテクノロジー株式の制限値幅は、上限が320円、下限は通常どおり80円となる。基準値段は462円、ストップ高は782円、ストップ安は382円とされている。 [1]

東証は注記として、10月15日以降、ストップ高(安)以外の値段で売買が成立した場合には、その翌営業日から通常の制限値幅に戻ると説明している。一方、ストップ高(安)値段でのみ売買が成立した場合や、売買がないままストップ高(安)気配で立会終了となった場合においては、制限値幅の拡大を継続するとしている。 [1]

投資家への注意喚起

東証は、成行注文で発注した場合には思わぬ値段で売買が成立することがあるとして、注意を呼びかけている。 [1]